機械設計製図は、現在、CAD(Computer Aided Design)ソフトを用いて行うのが一般的です。CAD室は、CADによる機械設計製図スキルを習得するための設備で、Creo
Parametric、AutoCAD、SolidWorks等が利用可能です。
機械設計製図は、現在、CADを用いて行うのが一般的ですが、本コースでは、機械設計製図の基礎を習得するためには、まず手書き製図スキルを習得することが重要と考えています。製図室には、A1サイズの手書き製図器が備えられています。
機械工学に関する研究・開発・設計には、今やCAE(Computer Aided Engineering)が欠かせません。CAE室では、MARC、NASTRAN、ANSYS、ADAMS、MATLAB/Simulink、SCRYU/Tetra等のさまざまな数値解析ソフトが利用可能です。
解像度640×480ピクセルの高画質、高分解能の高性能熱画像カメラ(サーモグラフィ)です。-40℃〜2000℃までの測定温度範囲を持ち、詳細な物体表面温度計測が可能です。可視カメラも搭載し、熱画像と可視画像の両方を静止画・動画の記録することができます。
遠心ポンプ(揚程14.0[m],流量0.78[m^3/min])を用いて、性能および管路抵抗に関する実験実習を実施しています。ブルドン管圧力計を用いた圧力測定、三角堰を用いた流量測定、そしてオリフィスの検定についても学ぶことができます。実習以外では卒業研究にも活用しています。
当該粘度計を用いて、身近にあるニュートン流体と非ニュートン流体の粘度を計測する実験実習を行っています。当粘度計はスピンドル(円盤)を試験液に浸漬し回転させ、そのトルクから粘度を求めます。サンプル量や液体の性質に応じて適したスピンドルを用います。当粘度計は中粘度用(100mPa・s〜)であり、水のような低粘度流体は計測できませんが、卒業研究などに活用しています。〒140-0011
東京都品川区東大井1ー10ー40
TEL:03-3471-6331(代表)
FAX:03-3471-6338