情報通信工学コース 山本研究室
東京都公立大学法人

Yamasho Lab Vision and Image Processing

In Operation

科研費研究(R6~8)   :多彩な性格特性に基づく自学自習方法の循環型推薦システム(代表)

大高連携研究(R6~R7) :非侵襲な手指力覚センシングを用いた技術伝承支援システムの開発(代表)

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Past Project

大高連携研究(R5~R6) :個性モデルを適用した因子解析による個別リコメンド手法の開発(代表)

大高連携研究(R4~R5) :日常生活の歩行情報に基づく人間の行動把握に関する研究(代表)

大高連携研究(R3~R4) :コミュニケーションにおける発言者の同定技術に関する研究(代表)

科研費研究(H30~R2)  :生体・表現情報に基づく青年期発達指数の定量化及び区分化(代表)

大高連携研究(H30~31) :行動パターンの変化を検知可能な見守り支援システムの開発(代表)

科研費研究(H29~31)  :拡張現実感を用いた簡易かつ高品質な質感提示の研究(分担)

科研費研究(H27~29)  :在宅検診を可能とする視線揺動からの精神状態解析(代表)

大高連携研究(H27~28) :視線や表情変化に基づく認知症兆候検知システムの開発(代表)

科研費研究(H24~26)  :視覚での違和感を利用した品質判断基準の定量化研究(代表)

新学術領域(H23~24)  :輝度と立体感の順応を利用した質感再現の顕在化研究(代表)

科研費研究(H21~23)  :視覚感性に基づく判断基準の情報化研究(代表)

総務省SCOPE(H17~19) :視覚の環境適応性とアピアランス認識に基づく表示再生技術の研究

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Research seeds

 研究シーズ

Category

質感再現

画像をプロジェクタで投影して,模擬物体上に色,光沢,粒状感などの質感を自在に付加する研究を行っています.特にリアルタイム再現を実現したシステムを開発済みです.この研究は千葉大学と共同研究を行っています.

三次元視覚

様々な立体再現装置を使って,人間の眼の特性,疲労,奥行き知覚,質感の知覚など対象に,解明及び強調の研究を行っています.中でも立体感を生み出す光沢再現について,千葉大学と共同研究を行っています.

カラーマッチング

カメラ,プロジェクタ,ディスプレイ,印刷物など様々なメディア間のカラーマッチングを研究しています.特に投影画像の制御と実物体の重ね合わせにより,実物体の見えを制御することが可能です.千葉大学と共同研究を行っています.

物体材質感の計測

物体の材質が織りなす様々な反射特性(BRDF)を高精度,且つ高効率で測定する手法を開発しています.中でも,色空間における次元圧縮技術で数ショットの撮影画像から材質の特性を把握することができます.千葉大学と共同研究を行っています.

複合現実感

仮想世界と現実世界の幾何学一致と光学的一致手法を研究しています.画像処理で捉えた特徴をCGに反映して現実との自動的な融合を狙いとしています.産業応用としては技術伝承などの再現システム開発に取り組んでいます.

人間動作検出

人間の状態や意思を測ることを目的として,その動作や表情を認識する研究を行っています.主に室内の行動履歴や感情に関する顔の表情変化を画像処理や深層学習で特定します.最近では手の動作解析などにも挑戦しています.首都大学/埼玉大学との共同研究となります.

心因的疲労検査

人間の視線の動きは脳のストレス状態に左右されると考えています.この仮説を元に,心因的疲労の定量化や痴呆症などの早期発見を目指した研究を実施しています.本研究は首都大学(健康福祉学部)との共同で行っています.

学習支援システム

電子教科書の利便性を高め,学生の理解力を向上させるために複合現実や状況判断などを支援システムとして組み込む研究です.特にデジタルペンを用いた電子ノート作成技術は,作業現場などの支援システムとして応用が期待できます.