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学会発表

[1]梅園真実, 中島正人, 山本昇志,
単票紙認識を可能とした投影型学習支援システムの開発,
映像情報メディア学会技術報告, Vol.43, No.8, pp.41-44, (2019.3.8, 東京).

卒業研究

単票紙認識を可能とした投影型学習支援システムの開発

近年,授業に電子黒板やタブレットPCなど,学習支援機器の導入が進められています.
中でも,投影画像を使用した複合現実型支援システムは,学習する上で必要不可欠な手書き情報とコンピュータの連携を実現しているため,スムーズな学習現場への導入が期待できます.
しかしながら,使用する机がノート用紙と同色であった場合,紙だけを検出することが難しいです.
特に一枚の紙は大変薄く,深度カメラなどでも捉えることは困難です.
そこで我々は,ユーザが指示に基づいて行うタッチ動作などのインタラクションと簡易な画像処理を組み合わせることで,単票紙のような検出が難しい媒体でも位置や姿勢を的確に認識できる手法を提案しました.

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