My Research

背景

近年、機械学習の手法のひとつであるディープラーニングが IoT の分野で注目を集めています。 機械学習では、計算機に大量のデータを学習させることで、計算機が自動で入力データを判別することが大きな目的です。
従来の手法では、計算機に特徴点を学習させる際、人間が特徴を定義していました。 一方で、ディープラーニングでは計算機が学習データから特徴を抽出することが可能となります。

ディープラーニングは主にAIの分野で応用されています。最近では、Googleが開発した囲碁AIのAlphaGoがプロ棋士と対戦し、4勝1敗という結果を出しました。

また、産業の分野でも、パナソニック(株)がディープラーニングを用いた手書きOCR(文字認識)を開発していたり、ディープラーニングは科学技術分野で広く扱われるようになりました。
(参考: 帳票OCRソフト「帳票OCR Ver.8」)

卒業研究について(2016/10 時点)

卒業研究では、ディープラーニングを用いて、実際のデータの学習・判別をさせることが目標です。