身近な家電や産業製品を対象に、エネルギーを効率良く使う技術や低コストで機器の性能を上げる技術を研究しています。最近は家庭用・車載用エアコンのコンプレッサモータ制御の技術開発をしています。
過去のテーマ:ディープラーニングを用いた文章生成、GHMMに基づく混成信号の分離、眼電位を用いた眼球運動の特定(ICA)、3Dスキャンした顔画像に基づく認証、上腕ジェスチャーによるドローン制御
無声放電現象を利用して窒化酸化物(NOx)を無害化する装置(インバータ)の小型化に関する研究や、強力な電磁力を発生させて金属同士を高速かつ省エネで接合・成形させる研究などを行っています。
ヒトの聴覚に基づく信号処理を用いて、ヒトが感じる音の質感をモデル化しています。このモデルは、音環境の評価や改善に貢献することを目的としており、音デザインへの応用も視野に入れています。また、ヒトの聴知覚特性を活用した音声情報ハイディングに関する研究も行っています。
多数の無線機が効率良く通信が行えるように、時間・周波数・空間のリソースを使い分けるを研究しています。 またリソースを制御するのに必要な電波の伝搬について情報の集約や解析も行っています。
電気に関わる物質を主に固相反応法(ダイヤモンド薄膜だけ高周波プラズマCVD)を用いて作製しています。作製した試料はX線や電子顕微鏡で評価し、目的の物質ができれば電子部品に加工して電気的測定を行います。
太陽光発電がたくさん導入されると地球に優しい! その反面、解決しなければならない課題もあります。 電力会社の視点では、安定供給が問題。 設置者の視点では、故障かどうか判断したい。 健全な大量普及を支援します!
デザイン思考で学んだことを活かし、ユーザのニーズからインサイトを探し、それを解決するシステムを設計・開発しています。最近は主にウェブアプリやモバイルアプリの開発をメインに行なっています。
3DプリンタでVR(ヴァーチャルリアリティ)用コントローラーを作る研究や、アーク放電・大気圧プラズマを利用してカーボンナノチューブを生み出したり、応用しやすいように処理をする研究をやってます。
床反力センサを用いた6脚ロボットの不整地歩行やリアルタイム地形検出に関する研究、LiDARを搭載した4輪独立駆動型全方位移動ロボットの開発と障害物回避に関する研究、永久磁石同期電動機の高性能・高効率制御に関する研究を行っています。
数GHz~数100 GHzの電磁波を用いて信号や電力をやり取りする回路を製作しています。作った回路は携帯電話の重要な部品になったり、電源コードを使わずに電力を伝える装置にもなります。リモートセンシングもできます。
生物は、多様性があり様々な種特有の生存戦略を進化させました。本研究室では、生物の「個々が自律分散的に活動しながらも,全体として有効に機能する」点に注目し、生物の理解を深め模倣・応用する研究をしています