Course and Program

学習内容

電気電子工学コースにはユニークな学習内容がいくつもあります。

専門科目

電気電子工学コースで学ぶ全科目を紹介します。

カリキュラム表

全専門科目が開講学年ごとに分類されている表です。この表の2年次の科目名を見れば、電気電子工学コースでどのような分野が基礎となるかがわかります。5年次の科目を見れば最終的に何を身につけられるのかがわかります。

授業科目の流れ図

全専門科目を、分野ごと学年ごとに分類した樹形図です。この図より、どういう分野の科目がどのくらい開講されているか、どの科目がどの科目と関連しているのかがわかります。

シラバス

全専門科目に関して、学習項目、授業スケジュール、到達目標、評価方法、教科書などが示されている文書です。各科目の学習内容と受講者に求められている行動や意識がわかります。

特徴的な学習内容

電気電子工学コースでは様々なスタイルの授業を行っています。スタイル別に電気電子工学コースの学習内容を紹介します。

01

プロジェクト

プロジェクト(PBL)では、チームで1ヶ月以上に渡って一つのテーマを学習します。これは協同学習と実習の混合形態で、ハードウェアやソフトウェアの設計製作をする場合によく用いられます。プロジェクト科目の中には学修単位科目と呼ばれるものがあります。学修単位科目では、授業外の学習時間(自学時間)も単位数に加えられます。

具体例

02

実習

実習では体験的に実務を学習します。例えば、既存のアプリケーションソフトウェア(例:MATLAB、SPICE、EAGLE)やハードウェア(例:オシロスコープ、直流電源、FG)の使用方法を学んだり、ソフトウェア(例:ネットワークアプリ、ゲーム)やハードウェア(例:CPU、オーディオアンプ、生体計測回路)の設計と製作を行います。電気電子工学コースでは、知っているだけではなく、使えること、作れることを目指します。

具体例

04

実験

実験では、​実物(回路など)を用いて、理論を体験的に学びます。実験では計測が行われ、授業後に報告書(レポート)の提出が求められます。実験を行うことによって、講義で学んだ理論を計測結果の分析に活用したり、逆に、講義で学ぶ前に物理現象を体験的に把握することで、講義の理解を促す効果が期待できます。電気電子工学コースでは全学年で全27テーマの実験が行われ、理論と実践の両方に通じるエンジニアの育成を行っています。

具体例