ASAMI HP

  プロフィール

名前:浅見勇斗

所属:都立産業技術高等専門学校 山本研究室

興味あるもの:VRやAR

  制作

 創造実習 

自宅の鍵の開閉状況を確認できる装置を開発しました。

今回使用した機器やソフトです
・esp-32開発ボード ・赤外線モジュール ・Arduino ・processing ・eclipce for java ・Android studio

(1)一定時間鍵が開いているとスマホに通知でおしらせ(2)アプリを確認すればいつでも鍵の状況を確認できる の2つの機能を実装しました。

今回作成した装置です。
左の装置ではesp-32の開発ボードを使用してPCとBluetoothで通信しています。電源には携帯充電器を使用しています。
右上の装置は赤外線モジュールです。赤外線発光、受光モジュールがついているので装置から出力された赤外線が鍵のツマミを反射するかしないかで鍵の開閉状況を判別できます。
右下の鍵のツマミには再帰性反射板のシールが貼ってあります。これにより、赤外線の反射の度合いがツマミの材質に左右されなくなる、検知に必要な受光器とツマミの幅が広がる。といった利点があります。

次にアプリ側の紹介です。
上記の装置で読み取った値をpcで判別して左の画像のような画面を表示します。
更新ボタンを押すとその時点での鍵の状態に画像が切り替わります。
アプリ画面右上の設定ボタンを押すと設定画面へ遷移します。

アプリ設定画面です。ここでは登録ボタンを押すことでアプリに自宅のwi-fiを記憶させることができます。
なぜ自宅のwi-fiを登録させる必要があるのかというと、自宅にいるかいないかの判別をさせたいからです。こうすることで自宅にいる間は鍵が一定時間開いていても通知が送られてくることがなくなります。

実際に通知が来た時の様子です。